TREK (トレック) のクロスバイクで行こう!!(2011年モデル)
■ TREK (トレック) のクロスバイク
アメリカ発の自転車メーカーのTREK(トレック)。
自転車へのこだわりは半端ではなく、上級モデルへの一段一段のステップは確実にパーツレベルを上げて構成しているようです。
クロスバイクにはかなりの力を入れているようで、主力モデルのFXシリーズは6つのグレードが存在し、カラーも豊富。
トレック(TREK)もジャイアント(GIANT)やスペシャライズド(SPECIALIZED)と同様に対面販売しか販売されておらず、価格調査クチコミサイトなどのネットからの注文で利益を上げているサイトなどでは情報提供しても会社の利益にならないので、取り上げられることのない情報収集しにくいクロスバイクですが、人気の自転車メーカーです。ネットショップでは売ることができないので、売れ筋・人気ランキングや満足度ランキングなどにも出てきません。
TREK(トレック) クロスバイク 2011年モデル 紹介
■ トレックのクロスバイクをピックアップ!
トレックのクロスバイクで初心者ナビがおすすめしたいのは「2011 TOWN」に分類されたFXシリーズ。
風を感じながらの気軽なライディングからフィットネス、通勤まで乗り手が期待しているクオリティーやパフォーマンスを十分に満たすものとなっているトレックの主力クロスバイクモデルです。
2011年モデルから新しく「7.2FX」が登場し、7.2FX /
7.3 FX / 7.5 FX / 7.6 FX / 7.7 FX / 7.9 FX のグレードが存在するのですが、その内価格帯的に初心者に選びやすいのは7.2FX、7.3FX、7.5FX。タイヤの太さは32C~35Cと他社に比べて若干太めにセッティングされています。
トレック(trek)はその他にも、サスペンションモデルの「DUAL SPORTS」に属する「Montare」,「Utopia」「Kaitai」、「FAST CITY」に属する「Mendota」,「Wingra」、「ECO」カテゴリーの「Atwood」などデザイン性の高い自転車をリリースしているアメリカの自転車ブランドです。
TREK(トレック) 7.2FX 2011年モデル
■ 7.2FX
★7.2FX
トレックのクロスバイクの代名詞的存在であるFXシリーズ。
その中でも7.2FXは、2011年から発表されたクロスバイク初心者の登竜門モデル。
基本構成は「アルミフレーム」「ハイテンシル合金フォーク」「700x35c」「3×8段24段変速」「トリガーシフター」。
35Cの太めのタイヤはクロスバイクとしては太いタイヤではあるものの、落ち着いたカラーリング&デザインは初めてのクロスバイクにはベストマッチなセンスなのかもしれない。
☆ 7.2FX 2011年モデル カタログスペック
※ 「×× ⇒ ○○」は2011年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
カラー | Royal Maroon , Crystal Pearl White , Carrea Blue , Chi Red , Matte Black ⇒ Charcoal, Champagne |
---|---|
フレーム | FX Alpha Black Aluminum |
フロントフォーク | FX Alloy w/tapered wall thickness, straight blades, Clix dropouts ⇒ High tensile steel w/lowrider mounts,straight blades |
シフター | Shimano EF60,8-speed trigger ⇒ Shimano EF51, 8-speed trigger |
フロントディレーラー | Shimano M191 |
リアディレーラー | Shimano Deore ⇒ Shimano Alivio |
クランク | Shimano M361 48/38/28 w/chainguard ⇒ Shimano M171, 48/38/28 w/chainguard |
カセット | SRAM PG-830 11-32,8speed ⇒ Shimano HG40 11-32, 8-speed |
ペダル | Nylon body w/alloy cage |
サドル | Bontrager H1 |
シートポスト | Bontrager Nebula ⇒ Bontrager SSR, alloy |
ハンドルバー | Bontrager Satelite Plus lsoZone OS,25mm rise ⇒ Bontrager Low Riser, 25mm rise |
ステム | Bontrager SSR, 10 degree |
ヘッドセット | Slimstak, semi-cartridge bearings, sealed |
ブレーキセット | Avid SD-3 w/Shimano EF60 levers ⇒ Tektro V-brakes w/Shimano EF51 levers |
ホイール | Alloy front hub, Shimano RM30 rear hub; Bontrager Nebula 32-hole alloy rims ⇒ Alloy front hub, Shimano RM30 rear hub; Bontrager 750 32-hole alloy rims |
タイヤ | Bontrager Race All Weather Hard-Case,700x32c ⇒ Bontrager H2 Plus w/puncture-resistant belt, 700x35c |
フレームサイズ:15, 17.5, 20, 22.5
税込み車体価格 ¥ 67,000 ⇒ \ 52,000
※ 「×× ⇒ ○○」は2011年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
2011年モデルのカラーリングはシャンパン色とチャコール色。
シャンパンはブラウンのサドルとハンドルグリップが高級感を醸し出している車体です。
税込車体価格は\52,500と、勝負に出てきたトレックのエントリーモデルのクロスバイク。
★ 7.2 FX ☆ 7.3 FX ☆ 7.5 FX ☆ 7.6 FX ☆ 7.7 FX ☆ 7.9 FX
TREK(トレック) 7.3FX 2011年モデル
■ 7.3FX
★7.3FX
7.3FXの基本構成は「アルミフレーム」「アルミニウム合金フォーク」「700x32c」「3×8段24段変速」「トリガーシフター」。
5色ラインナップの7.3FX。
カラーリングはくっきりとした色あいで、チリレッドのタイヤはレッドライン、ロイヤルマロンのタイヤはホワイトタイヤが入っている。
7,2FXの登場の影響か、7,3FXの価格は2010年の¥72,000から\67,000と5千円のプライスダウン。
透き通るような水色のコースタルブルーはWSDとして、女性向けのモデルとして下のスペックと少し異なるので、水色のカラーは注意が必要。
☆ 7.3FX 2011年モデル カタログスペック
※ 「×× ⇒ ○○」は2010年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
カラー | Royal Maroon, Carrera Blue, Metallic Black, British Green, White-Gold Duotone ⇒ Royal Maroon , Crystal Pearl White , Carrea Blue , Chi Red , Matte Black, Coastal blue(WSD) |
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フレーム | FX Alpha Black Aluminum |
フロントフォーク | FX Alloy w/tapered wall thickness, straight blades, Clix dropouts |
シフター | Shimano EF60, 8-speed trigger |
フロントディレーラー | Shimano C102 ⇒ Shimano M191 |
リアディレーラー | Shimano Deore |
クランク | Shimano M361 48/38/28 w/chainguard |
カセット | Shimano HG40 11-32, 8 speed ⇒ SRAM PG-830 11-32,8speed |
ペダル | Nylon body w/alloy cage |
サドル | Bontrager Approved ⇒ Bontrager H1 |
シートポスト | Bontrager Nebula |
ハンドルバー | Bontrager DDR Alloy ⇒ Bontrager Satelite Plus lsoZone OS,25mm rise |
ステム | Bontrager SSR, 10 degree |
ヘッドセット | Aheadset Slimstak w/semi-cartridge bearings, sealed ⇒ Slimstak,semi-cartridge bearings,sealed |
ブレーキセット | Avid SD-3 w/Shimano EF60 levers |
ホイール | Alloy front hub, Shimano RM30 rear hub; Bontrager Nebula 32-hole alloy rims |
タイヤ | Bontrager Race Lite Hard-Case, 700x32c ⇒ Bontrager Race All Weather Hard-Case,700x32c |
フレームサイズ:15, 17.5, 20, 22.5
税込み車体価格 ¥ 72,000 ⇒ \ 67,000
※ 「×× ⇒ ○○」は2010年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
下位モデルである7.2FXとの変更点は、7.2FXの欄で解析しているので、こちらでは昨年モデルの2010年の同モデル7.3FXとの比較を緑色の文字でマークアップしています。
濃い青色のカレラブルーだけはシルバーメタルのシートポストとステムを採用。その他のカラーの車体は黒色のパーツが使われています。
下位モデルの7.2FXが35Cタイヤだったのに対し、7.3FXは32Cのタイヤを装着しています。
☆ 7.2 FX ★ 7.3 FX ☆ 7.5 FX ☆ 7.6 FX ☆ 7.7 FX ☆ 7.9 FX
TREK(トレック) 7.5FX 2011年モデル
■ 7.5FX
★7.5FX
2010年モデルでは税込車体価格(定価)が10万円を超えていた7.5FX。
2011年モデルでは96,000円でリリースは嬉しいところ。
トレックのFXシリーズのカーボンフォークモデル。3段×9段の27段変速モデル。
この後に続くのは13万5千円の7.6FX、19万5千円の7.7FX、そしてフルカーボンの30万円のクロスバイク・7.9FXであることから、FXシリーズでのミドルクラスの車体では最もコストパフォーマンスに優れたランクの車体と言えるでしょう。
☆ 7.5FX 2011年モデル カタログスペック
※ 「×× ⇒ ○○」は2011年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
カラー | Royal Maroon , Crystal Pearl White , Carrea Blue , Chi Red , Matte Black, Coastal blue(WSD) ⇒ Platinum, Metallic Black |
---|---|
フレーム | FX Alpha Black Aluminum |
フロントフォーク | FX Alloy w/tapered wall thickness, straight blades, Clix dropouts ⇒ Bontrager Nebula, carbon, Speedtrap compatible |
シフター | Shimano EF60, 8-speed trigger ⇒ Shimano Deore, 9-speed trigger |
フロントディレーラー | Shimano M191 ⇒ Shimano Deore |
リアディレーラー | Shimano Deore ⇒ Shimano Deore LX |
クランク | Shimano M361 48/38/28 w/chainguard ⇒ Shimano M443 Octalink, 48/36/26 |
カセット | SRAM PG-830 11-32,8speed ⇒ SRAM PG-950 11-26, 9 speed |
ペダル | Nylon body w/alloy cage ⇒ Alloy body w/alloy cage |
サドル | Bontrager H1 ⇒ Bontrager H2 Flex Form |
シートポスト | Bontrager Nebula |
ハンドルバー | Bontrager Satelite Plus lsoZone OS,25mm rise |
ステム | Bontrager SSR, 10 degree |
ヘッドセット | Slimstak, semi-cartridge bearings, sealed |
ブレーキセット | Avid SD-3 w/Shimano EF60 levers ⇒ Avid SD-3 breakes w/Tektro adjustable-reach levers |
ホイール | Alloy front hub, Shimano RM30 rear hub; Bontrager Nebula 32-hole alloy rims ⇒ Bontrager SSR wheelset |
タイヤ | Bontrager Race All Weather Hard-Case,700x32c |
フレームサイズ:15, 17.5, 20, 22.5
税込み車体価格 ¥ 67,000 ⇒ \ 96,000
※ 「×× ⇒ ○○」は2011年 7.3FXと比較した際の変更箇所を強調しています。
他の車種との違いをわかりやすくするため、旧モデルとの違いを強調するのではなく、買う人視点で「今売り出している車体の比較」をしやすいように同年度モデルの下位車種との違いをマークアップしています。目立つのはやはり「カーボンフォーク」と「9速」となったリアディレイラー。
一般的にリア側のスプロケットの枚数が多く、フロント側のスプロケットの枚数が少ないモデルは高速仕様の傾向があります。
7.5FXにはペダリングの動きに合わせてサドルが左右にわずかに動く画期的な体重分散システムを持つサドルを採用しており、下位モデルよりロングツーリングの出番は飛躍的に増していくでしょう。
タイヤをさらに細くしていくと「大化け」する潜在能力を秘めたクロスバイクです。
☆ 7.2 FX ☆ 7.3 FX ★ 7.5 FX ☆ 7.6 FX ☆ 7.7 FX ☆ 7.9 FX
TREK(トレック) その他のFXシリーズ 2011年モデル
■ 7.6FX 7.7FX 7.9FX
表示価格は2010年モデルと比較しています。
★7.6FX
アルミニウムフレーム、カーボンフォーク仕様。IsoZone monstayソフトテール装備車。
税込み車体価格 ¥160,000 ⇒ \135,00
★7.7FX
アルミニウムフレーム、カーボンフォーク仕様。ロードバイク並の基本性能を誇る。
税込み車体価格 ¥220,000 ⇒\195,00
★7.9FX
FXシリーズ最高峰のクロスバイクであり、フルカーボン採用車。
税込み車体価格 ¥320,000 ⇒ \300,000
☆ 7.2 FX ☆ 7.3 FX ☆ 7.5 FX ★ 7.6 FX ★ 7.7 FX ★ 7.9 FX