走り出すまでに他に何を買う?本体と一緒に買う必要のあるもの
一般的に、このクラスのクロスバイクやロードバイクはママチャリと違い、自転車を駐輪するためのスタンドはもちろん、泥除け(どろよけ)フェンダーも、ライトも付いていません。
すべて別売りの別途購入が必要なのです。
ぜひ参考にして無駄のない買い物をしていきましょう。
このページの自転車&クロスバイク話
実用的なパーツを後付けする自転車
ママチャリにあった鍵さえ無い
車体の他に買うものを解説
クロスバイク購入当日に何を買ったか・何が必要だったか
乗るための付属品はやはり一緒に買ってしまいます
「黄緑色のエスケープR2、ください!!」
長い時間をかけて下調べをし、本当に買う決意を固めた時にやっと店員さんに声をかけたこの一言。
まず、車体本体であるエスケープR2は新年のニューモデルが出たての時期での購入でした。メーカーの希望税込価格は「73500円」でしたが、定価で売っている店はありません。
多かれ少なかれ値引きされていますよね。
★この時購入した自転車販売店では「66100円」(税込)での価格設定。値札どおりの購入をしました。
★それに義務化されている防犯登録料「500円」
★それから、駐輪のための「サイドスタンド」を同時購入。これは販売店にあるもので「2100円」
★駐輪した時のカギとして、車載可能な「ワイヤーロック」「2100円」
★フレームにペットボトルが車載できる「ドリンクホルダー」「980円」
★ズボンのすそをチェーンで汚さないための「裾止めバンド」「777円」
ライトはちょっとした着脱式のものを持っていたので、この時は買いませんでした。そんなこんなで合計は…71112円。
…だけでは済みませんでした。
★もちろん任意(希望者だけ)なのですが、その販売店は+5000円で1年間の盗難保障をしてくれると…。
もし盗まれたら7万円分のモノが何も残らなくなってしまう。販売店、商売上手です。悩んだ末に加入することにしました。
ドリンクボトルは自転車を買う前に「気分だけ」というコトで、千円くらいのを「車体を買う前にすでに購入済み」 ( *´艸`) だったので…ライトは買わなかったものの、乗り出すまでに「約7万8千円」ほど出費しました。車体そのものは6万6千円です。
一万円札8枚が千円札一枚と小銭で戻ってくる現実があります。 ( ;∀;)
後日追加で買う物もたくさん出てくるので、クロスバイク本体の他に結構出費するということを覚えておきましょう。
買う前に知る必需品 駐輪スタンドの知識
サイドスタンド
車体後部の左側に付ける一本足のスタンドです。
車体を少し傾けて駐輪します。
道路の路肩部分など、駐輪する際に盛り上がっていたり、窪んでいたりする場所に停める時は倒れることがないか確認して駐輪しましょう。
クロスバイクの定番、サイドスタンド。
ひょいっと止まってひょいっと駐める。
クロスバイク用品かんたん検索
自転車のサイドスタンド
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
サイドスタンド自体を付けない人もけっこういますが、特にこだわりの無い人は有った方が楽です。
センタースタンド
シティサイクル(ママチャリ)のセンタースタンドと違い、とってもスポーティーなタイプも見られるクロスバイクやロードバイクのセンタースタンド。
1本足のものや2本足のものもあり、2本足のセンタースタンドは安定感もあって、なかなか良さそうです。
クロスバイク用品かんたん検索
自転車のセンタースタンド
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
駐車や保管の際の車体の角度が変わるため、サイドスタンドからの乗り換えもアリです。
ディスプレイスタンド
スポーツ自転車の販売店で展示されている自転車は、ディスプレイ用のスタンドで固定されている場合があります。
後輪の中心を挟み込むタイプで、間違ってまたがってしまうとバキっといってしまうので、「乗車しないでください」と注意書きされていたりします。
クロスバイク用品かんたん検索
自転車のディスプレイスタンド
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
「ディスプレイスタンド」は主に部屋/自宅保管用として、部屋に置いておく時に使うものなので、そういうものがあることと、クロスバイクに取り付けるものがそれのことではないことを、ひとまず覚えておきましょう。
…だって、駐車のためにコレ背負って出掛けないので。 ( *´艸`)
買う前に知る必需品 ワイヤーロックの知識
買い忘れるとトイレにも寄れなくなります
忘れるわけにはいかない同時購入品にワイヤーロック(錠)があります。
どう見てもママチャリとは違う高そうな自転車・クロスバイク。実際高いです。
買って帰る途中、トイレに行きたくなった。コンビニで3分で買い物してくる。無施錠であれば一瞬で乗り去られてしまうことが可能なうえに、足で走って追いつくのはほぼ不可能なスピードバイク。
明日買うと言わずに同時に購入するアイテムです。
ワイヤーロック
せっかく車体が軽いクロスバイクなので、金属の塊のようなロックではなくワイヤーのロックがベター。
ワイヤーロックの中には、フレームにロックを車載できる取り付けパーツが付属しているものがあるので、そちらをお勧めします。
クロスバイク用品かんたん検索
ワイヤーロック
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
ワイヤーロックでの盗難防止効果は手やペンチでカットできないレベル程度に考え、置く場所や時間などに気を使った方がいいかもしれません。
ちなみに施錠する時は「フレームと街の建造物」をつなぐようにワイヤーをかけます。
タイヤとフレームを固定して走れなくしても「ひょい」っと片手で担いでいける自転車なので、工具無しで取り外しのできる前輪もワイヤーを通すことができる長さの物がおすすめ。
買う前に知る必需品 ドリンクホルダー(ボトルケージ)の知識
クロスバイクのフレームの部分には、市販のペットボトルやドリンクボトルを車載するためのホルダー(ボトルケージ)を装着できます。
クロスバイクはママチャリと違い前カゴもなければ、ハンドルに買い物袋をぶら下げて走ることもできない自転車です。
巨大な車輪+T字ハンドルは振れ幅が大きいので危険なんです。積載できる便利グッズの知識として覚えておきましょう。
ボトルケージ
ボトルケージと呼ばれる「ドリンクホルダー」。クロスバイクだけを買った場合、こういったものは付属していない裸の自転車であることが普通。
前カゴのないクロスバイクにとって、ちょっとしたものでも収納できるスペースが欲しくなります。
クロスバイク用品かんたん検索
ボトルケージ
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
ドリンクホルダーとして、市販のペットボトルはもちろん、保冷構造を持つドリンクボトル、予備の電池やタイヤのチューブやパンク時の修理のために必要な工具を入れて持ち歩くことができる円筒のツールボトルをボトルケージに収納して走り出すのもGoodです。
右上写真は輪行袋が差し込んであります。
ライトやスピードメーター(サイクルコンピューター)用の予備電池を入れておいたりと、何かと重宝する自転車アイテム。
買う前に知る必需品 裾止め(すそどめ)バンドの知識
チェーンに触れるズボン、バンドで巻いて止めましょう
主に右足なのですが、普通の服装で自転車を漕ぐ際、むき出しとなっているチェーン部分が足の内側に接触し、油で黒く汚れてしまうのです。(服の油の汚れは絶対に落ちません)
クロスバイクを普通の服装で気軽に乗りたい人は、毎回、ズボンのすそにヒラヒラした部分が出ないように、マジックテープで縛ることができる裾止めバンドを購入しておきましょう。
裾止めバンド(ズボンクリップ)
普段着のまま走り出せるクロスバイク。
ズボンを汚さず、また、安全上、走行中に何度もチェーンに擦れて気になるズボンの裾を気にすることなくサイクリングを楽しむためにも、裾止めバンドは必需品。
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
普段着系であるクロスバイクでは持ってくるのを忘れて走り出した時にはわざわざ取りに戻るのは当たり前なくらい重宝するアイテム。これをケチると、ズボンがチェーンの油汚れで汚れて、きっと後悔します。
まだまだ必要なものはありますが初日なので。
クルマなら免許取る時点で30万円。
クロスバイク初心者ナビの主人公が、エスケープR2を購入したその日に同時に買ったアイテムは以上の通り。でも、自転車のメンテナンスに必要な物や、欲しくなって買うことになったアイテムはまだまだこれからたくさん出てきます。
クロスバイクの7~8万円が高いかどうか、1万円のママチャリを買ってしまい、楽しめたはずの趣味の扉を閉じるか、あれこれ考えてみるのもいいのではないでしょうか? (*''▽'')