クロスバイクを漕ぎやすい日常系サイクリングシューズ探し
◆クロスバイクで走る時の肌着と上着編で、クロスバイクに乗る時の服装について語ってみたりしたのですが、今度は「履きモノ」についてです。
半分「ふむふむ」と読みながら、同じ初心者の人の話として参考にしてみてください。
このページの自転車&クロスバイク話
本気のカッコをしないクロスバイク
「サイクリングシューズ」は違う
普段着系の靴で軽い物がベター
本人の選択が正解&答え
クロスバイクに乗りやすい“普段使いの靴”
クロスバイクが日常生活の延長⇒普通の靴
最初に考えておきたいのはサイクリングシューズのこと。その言葉だけでも二つの意味があります。サイクリングをする時の靴と競技用の専門靴。
クロスバイクの場合、スタイルや運用自体が競技でもないし競走レースでもない、どちらかと言えばママチャリ的な自転車なので、専門靴は「違う」んですね。
クロスバイク用品かんたん検索
競技的なサイクリングシューズ
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専門靴というのは雪山登山靴やボーリング場で履き替える靴やスキー靴のような、専門靴のこと。街歩きでスノボの靴を履いて買物に行きませんよね。
夏山登山靴はモノによっては野外散策靴なので違和感はありませんが、野球のスパイクシューズを履いてコンビニへ行かないわけです。
クロスバイクのサイクリングシューズ=日常生活の運動靴
そういった意味で、スポーツ自転車屋さんに並んでいるサイクリングシューズを見て、こんな靴を履けばいいのか~と考えると、実は違うのが日常生活のクロスバイクの靴だと思います。
ハイパーママチャリであるクロスバイクで参考にするべきサイクリングシューズは、自転車用品店ではなく、ランニングシューズやウォーキングシューズを扱うスポーツ用品店や靴屋さん。
普段履きの靴がクロスバイクのサイクリングシューズな気がします。
続・クロスバイクのサイクリングシューズ
ジャンル的な分類で靴を考えてみよう
日常生活で普通に履く靴がクロスバイクにとってのサイクリングシューズなので、大まかな靴のジャンルで話を進めていきます。
ビジネスシューズ …△
くたびれたビジネスシューズです。
スーツに自転車はマンガやドラマの演出くらいがリアルな話。(しかも若者に限る)
合成革靴で軽いので意外に漕ぎやすいですが、グリップが最悪なほどツルツルなので、よろしくないです。
真面目な話、自転車で通勤すると大汗をかくので私服通勤OKでなければ、スーツ(背広)での自転車通勤は選択しない方がいいです。
スエードシューズ …×
ワラビーやティンバーランドのブーツなどで見られる手触りの良いスエード生地のカジュアルシューズ。
無難な上に子供っぽくない質感の素材の靴ですが、重くて油汚れは絶対落ちないのでサイクリングには×。
スエードは起毛革。起毛させているため、ある種のオイルを塗り込むとビジネスシューズのような硬質の革に変質します。
ヌバックレザーなどの登山靴でワックスを塗り込むと元に戻らないオールレザーブーツになるので、注意。
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デッキシューズ …×
汚れた靴の写真ですが、コンバース的なデッキシューズ。
ジーンズにはよく似合うデザインではあるものの、靴底が薄くギザギザ程度のソールパターンなので、飛んだり跳ねたりの動きのある環境には向いていない。
足を付かないサイクリングとは言え、時速20~30km出るクロスバイクはスポーツと言わないまでも運動の一種。
靴底がぺったんこでグリップもないデッキシューズは不意に足で車体を支えたい時に滑って立ちゴケするリスクもある。…車が走る車道側に。
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ランニングシューズ …◎
短距離走タイプの軽量ランニングシューズ。
普段着に対して違和感がなければクロスバイクのサイクリングシューズとしてはベターな靴。
本人は走らないので本物の競技用ではなく、2~3千円の「モドキ」でOK。
そもそもが走るための靴なので軽く、ノーブランドのランニングシューズモドキでもおしゃれブーツなどに較べればちゃんとグリップもある。
短距離走のための設計のため、通気性が良い代わりに防水性は一切無し。軽量化のために靴底も薄いのである程度歩行すると足が棒になる。
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トレッキングシューズ …〇
軽量トレッキングシューズ。
5千円程度の物は靴底が曲がる柔らかい野外散策靴で、長距離長時間を歩く靴のため、足が痛まず疲れにくい特徴がある。
靴ひもの処理はしっかりと。
短距離全力疾走のランニングシューズと違い、数時間の山を歩いても足を棒にさせないコンセプトがあるトレッキングシューズ。
性質上ちょこっと防水性もあり、サイクリングの行先が山や川や自然散策観光地の場合、ランニングシューズよりこちらの方がアクティブに一日を過ごせる。
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登山靴 …×
ゴアテックス&ビブラムソールの張替可能な登山靴。
写真のように登山靴っぽくないカジュアルなデザインの登山靴もあるものの、10kgの荷物を背負って数時間歩ける靴は重くてサイクリングには向かない。
ちょっぴりネタな登山靴。管理人さん、足幅と足の甲が少し厚いので、普通の靴を履くと痛くて辛いので、幅広甲高サイズがある登山靴をブーツ的に街歩きで履いたりします。
ゴアテックスの完全防水なので、台風の豪雨中に数時間打たれても靴下も濡れず、靴底が擦り減れば靴底を張り替えて履き続けられます。
登山で8時間や10時間歩きっぱなしですが、登山靴だと足の痛みがほとんどありません…が、重いのでサイクリングには向いてません。 (+_+)
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サンダルや裸足はやめた方が良い
以上、サイクリングシューズの話と思いきや、何の専門性も無い日常の靴についてのお話でした。
でも、ゴム草履…裸足にサンダルは止めた方がいいです。車道を走るので、すっぽ抜けると…。
「自分と他人の安全を考えているカッコをしている大人」のスタイルがノートラブルで明るい人たちが集まる趣味になります。
クロスバイクと外出を楽しもう
有る=1時間くらいどこかへお出掛け
サイクリングや通勤に使える物を1~2ヵ月に千円~5千円、何かを買ってもいいんじゃない?
あれこれ考えてみるのもいいのではないでしょうか? (*''▽'')