クロスバイクを買った次の日に耐えられなくなったお尻の痛み
やっと始まったクロスバイクのある生活!
ところが購入初日、クロスバイクに乗っている途中で重大なことに気が付きました。
「もーーお尻が痛くて乗ってられ~~ん!!」 ( ;∀;)
すっかり暗くなった購入当日、ピカピカの慣れないクロスバイクを押しながら歩く。
「あれ…、、もしかして、これから乗らなくなるんじゃないかな…?(;・∀・)」
乗らなきゃ走れない、乗ったら痛くてたまらない、これじゃどうにもならない!!そんな自分の心に芽生え始めた不安を感じながら、それを対処すべく、またまた解決策を調べまくる必要があったのでした。
このページの自転車&クロスバイク話
お尻がすっごく痛い
サドルの角度を変えてみたり
硬くないサドルカバーを買ってみたり
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その1
サドルの角度・ポジションを変えることを考えた
買ってから1週間~10日はいろんなことに気付き、いろんな事を考えたりします。
購入日数が早ければ早いほど必要なモノの重要度(必需品度)でもあるので、これから買う人はいろいろなページにも目を通してみるといいと思います。
さて、長時間のサイクリングでお尻の痛みに耐えられず、お尻のどの部分が痛くなるのか、自分のお尻を触って確認してみました。どうも、お尻のお肉のずっと奥…、あ、ココって骨です。
乗車している時のお尻の角度、ちょうど骨盤の下の方の骨の尖った部分が体重を支える部分になっていたんです。
痛いのは骨盤(?)の骨の接触面。
体重が尖った骨の1点(お尻なので2点ですが)に集中してしまうので、そこに挟まれたお尻のお肉が長時間座り続けてシャカシャカ漕ぐのに小さく動き続ければ、座る部分が硬い材質じゃなくても痛くなってしまいます。
まずはサドルの位置を変えてみることにしました。
(※ここでの作業はクロスバイクのサドル調整と交換方法で写真解説しています。)
エスケープR2のサドルに六角棒レンチで緩められるボルトがあるのを見つけ、素人ながらに緩めてみます。
するとサドルの角度とサドル全体の前後の位置を変えて固定することができました。コレ、クロスバイクならみんなできます。
この時行った調整はサドルを後方にずらす&サドルの角度を前傾にでした。
これは、お尻の尖った骨の部分がお肉を圧迫する面積を少しでも広くしてみよう!と考えたため。
座面を前傾ぎみにしたところ、若干痛みは改善されました。
…が、う~ん、やっぱり痛いし、ベテランさんが見たら「サドルの向き、ヘンじゃない?」と言われそうなレベル。どうにかならないかな??
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その2
サドルを交換する事を考えた
自転車に乗っている時のお尻の痛みにこのままでは乗ること自体が嫌になってしまうのは時間の問題かもしれないとすら感じた自分。
痛みに耐えて耐えて耐えて…「慣れる」ことが必要な忍耐が必要な乗り物なのか!?と、お尻の感覚に意識を集中させながら解決策を模索します。
それが購入2日目ともなれば、これから先、結構不安。
サドル(自転車の座るイスの部分)を見に行ってみよう。そう思って、前日自転車を売ってくれた店員さんに相談しに行きました。
ところが、、、おにーさん、サドルよりレーサーパンツを勧めてきます。
「レーパン」と略されて呼ばれる場合もあります。
※ちなみに海外では「サイクリングショーツ (Cycling Shorts)」です。
クロスバイク用品かんたん検索
レーサーパンツ
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
なんとなくエガちゃん的なアレがほわわわわーんと…。
( ;∀;) <・・・普通に自転車に乗りたいだけなんだよ…。
(心理的抵抗により、否定的ではあるものの、むしろ「そのため」の商品なので、最終手段的にはいいんじゃないでしょうか?)
…そういう気合の入ったカッコまでするのに抵抗があったので、ロードバイクではなくクロスバイクが好きになった自分。ちょっとがっかりしつつ、サドルを物色しました。
クロスバイク用品かんたん検索
スポーツサドル
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
レースの無いクロスバイクでサドルの交換を必要に感じる時は「お尻の痛み」が強い時。上記の「ジェル」というキーワードは、内部にジェルが使われているプニプニサドルをヒットさせるための言葉です。
ところが、 サドルはピンからキリまで たくさん並んでいました。…というか、なにがピンでなにがキリなのか、わかるのは価格だけで初心者にはわかりません。
とりあえず、目的はお尻の痛みなので、クッションの厚いサドルに注目して見てみたのでした。
ぷにゅぷにゅ、ふかふかしている場所を入れ込んだサドルなんですね。
「お尻の痛みを緩和する」目的のクッションの厚いサドルは、ママチャリのような大きめの三角形、それから細いけど高い山(クッション)が二つ…そんなサドルがあったのですが、車体を買った前日に7~8万円出たばかりなうえに、1日乗っただけでほとんど使っていない純正のサドルをお払い箱にするのはとても微妙です。
たくさんのサドルを前にサドル自体を買い直すことに抵抗を感じてしまいました。
…と、言うわけで、サドル購入&交換は一旦保留。他の手段を探してみることに。
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その3
いつでも着脱のジェル入りサドルカバー
サドル…もう少し柔らかいクッションみたいなのがいいな…。
できたら、買ったばかりの自転車のサドルのままで! そう思った初心者の人、こんな物もあります。「クッション性のサドルカバー」です。
ママチャリでも自転車のサドル(イス)が雨で濡れないようにレインカバーとして使ったことがある人もいると思います。 それと同じように、今のサドルの上にかぶせるモノ。
コレで解決できれば買って二日目の新品純正サドルも無駄にせずに、いつでもどこでも元に戻せる。
サドルカバーは空気を加圧・減圧できるエアークッションタイプと、指で押すとプニッとした感触がするジェルパッド入りカバーがあります。
初心者ナビはジェル入りのサドルカバーをポチってみました。
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サドルカバー(ゲル・ジェル系)
サドルカバー(エアー系)
<アマゾンで検索した場合>
<楽天市場で検索した場合>
形状は山が二つになっているタイプの方が、尖ったお尻の骨の沈み込みがサドルの硬い部分に届くことがなく、かなりの痛み・原因を解消してくれることでしょう。価格は700円~1800円くらい。
サドルカバーの長所は目的どおりお尻の痛みの防止として間違いはありません。
しかし、短所もあり、巾着状の止め口をいくらしっかり詰めて結んだとしても、座っている面がズレること。
ペダルを漕いでいるうちに何度も座り直すような状況がよくみられます。
そして、「フレームが細いクロスバイクなのにイスがボッテリと大きくなって…カッコ悪くなってしまう」こと。 ↓
正直、見てくれは悪い。。。
…けれど、本当にお尻の痛みを我慢しながら乗るより、サドルを買い換えずになんとかしてみたいと考えている人は、一度試しにサドルカバーを付けてみることも悪い選択ではないと思います。
自分やお友達、家族がウンと辛い痛みをどうにかしたいと考えている事を助けてあげることを最優先にすべき。 ( ˘ω˘ )
とりあえず千円で買えるしね (^_-)-☆
クロスバイクと外出を楽しもう
有る=1時間くらいどこかへお出掛け
サイクリングや通勤に使える物を1~2ヵ月に千円~5千円、何かを買ってもいいんじゃない?
あれこれ考えてみるのもいいのではないでしょうか? (*''▽'')